「韓国語で日記を書くことは学習効果があるの?」
「具体的にどんな書き方をすれば良いか知りたい」
「語彙を増やすにはどうしたら良いの?」
韓国語で日記を書くことは、学習において効果的な方法であると言われています。しかし、どんな効果があるのかわからないことが原因で、実践できていない方もいるのではないでしょうか。

日記でのアウトプットは、大きな学習効果が期待できるためおすすめしたい勉強方法です。
そこでこの記事では、韓国語で日記をつける学習方法について以下の内容を解説します。
- 韓国語で日記を書く効果
- レベル別の日記の書き方
- 使える表現と例文
- 語彙力を増やす勉強方法
レベルに応じた韓国語日記の書き方や例文と共に詳しく紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
なお「韓国語がなかなか上達しない」と悩んでいる方に向けて、僕の公式LINEでは学習に役立つ動画を無料で配信しています。韓国語を完璧に習得したノウハウを伝授しているので、以下のボタンから友だち追加してみてください。
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韓国語で日記を書く4つの効果

「韓国語で日記を書くとどんな効果があるの?」と疑問を感じている方は多いかもしれません。こちらでは、以下の4つの効果を紹介します。
- 学んだことが定着しやすい
- スピーキング力が向上する
- 自分が使いたい単語や表現を学べる
- 学習が習慣化する

韓国語で日記を書くことが効果抜群な理由を見ていきましょう!
1. 学んだことが定着しやすい
韓国語の学習においては、学んだ内容を実際に使用することが非常に重要です。日記を書くことで、学んだ単語や文法を実践的に活用する機会が生まれ、より深く理解できて記憶の定着にもつながります。
特に「学習した内容をすぐに忘れてしまう」と悩んでいる方にとって、日記でのアウトプットは効果的です。
実際に文章を書いてみることで「何かおかしい」などと気づきが生まれ、改めて調べて確認することで、より確実な知識の習得につながっていきます。

インプットばかりしていても、なかなか学習効率は上がりません!語学は実際に使ってこそ身に付くものなのでです。
2. スピーキング力が向上する
文章を書く力は、会話力の土台となる重要なスキルです。
初心者のうちは韓国語で会話をする時に、まず頭の中で言いたいことを整理し、適切な単語や文法を選び、正しい語順で並べるという人は多いのではないでしょうか。これは実質的に、頭の中でライティングを行っているのと同じです。
つまりライティング力が不足している状態では、スピーキングも自ずと制限されてしまいます。日記を通じて文章構成力を培うことは、直接的に会話力の向上にもつながるのです。

文章力とスピーキング力は実は密接につながっているんです!
なお、効率的な韓国語の学習方法については、関連動画「【知らないと損】1人でも韓国語が速攻で上達した方法」で詳しく解説しています。
「会話できるようになりたいけど全然上達しない」「会話相手がいなくて困っている」という方は必見です。ぜひチェックしてみてください。
3. 自分が使いたい単語や表現を学べる
日記では日常や関心事について書くため、実際に使う機会の多い表現を自然と学べます。韓国語ドラマの感想や好きなアーティストについて書くなど、興味のあるテーマを選べば、楽しく実践的な語彙や表現を身につけられるでしょう。

「韓国語ドラマを字幕なしで見たい」「推しに手紙を書きたい」など目標のある方は、伝えたいことを表現してみてもいいですね!
実際に文章にしてみることで、必要な言葉遣いを習得できます。
4. 学習が習慣化する
毎日日記を書くと、継続的に韓国語に触れる機会を作れます。最初のうちは手間に感じるかもしれませんが、習慣化すれば「日記を書くのが当たり前」の状況を生み出せるでしょう。
教材を順番に進めていくような学習方法は単調になりがちです。体調不良や疲れなどを理由に、勉強を途中でやめてしまう方はめずらしくありません。
一方で、日記であれば好きなことを題材に選べることから、楽しみながら学習を継続できます。推しのアーティストや好きなドラマについて書くなど、自分の興味関心に直結したテーマで書くことで、自然と学習意欲も高まる効果があります。

韓国語の学習は楽しみにながらやることが何より大切です!
【レベル別】挫折しない韓国語日記の書き方


ここからは、実際にどのように日記を書けば良いのか具体的に解説していきます!
レベル別に解説していきますので、ご自身の韓国語の習熟度に合わせて最適な方法を見つけてみてください。
- 初級編
- 中級編
- 上級編
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. 初級編
韓国語の学習を始めたばかりの段階では、使える語彙も限られているため、無理のない目標設定が重要です。初心者の方には、1〜3行程度の短文日記から始めることをおすすめします。
最初から完璧な韓国語で書こうとする必要はなく、知らない単語は日本語で書いても構いません。むしろ、最初から完全な韓国語で書こうとすることで挫折するケースが多いため、柔軟に対応しましょう。
まずは日本語で書きたいことを整理してから、知っている韓国語に置き換えていく方法も効果的です。この段階で最も大切なのは継続することです。

あまりに時間がかかってしまうと、日記を書くことが苦痛になってしまいます!適度に力を抜いてできる範囲で始めてみましょう!
2. 中級編
語彙や文法の学習がある程度進んだ中級レベルの方は、より本格的な日記作成に挑戦してみましょう。

5分程度で書ける分量を目安に、まとまりのある文章を書くことを目指してみてください!
中級者の方は自身の知っている単語などを積極的に使うことはもちろん、辞書や参考書を積極的に活用して新しい表現を学びながら表現の幅を広げていくことをおすすめします。
調べた単語や表現は必ず復習し、次回の日記でも使うように心がけることで、確実な知識として定着していくでしょう。
3. 上級編
上級レベルでは、より洗練された表現力を身につけることを目標とします。文法の使い方を細かく意識しながら、現地の韓国人が見ても自然な文章表現を目指しましょう。
この段階では、添削を受けることでより質の高い学習効果が期待できます。

ただし、単に韓国語ができる韓国人に添削を依頼するだけでは、教える知識がない場合もあるため、添削の質には注意が必要です。
韓国語を教えられる人がいない場合は、語学アプリの添削機能を利用するのも有効な選択肢となります。
なお、韓国語の学習方法に迷いがある方は、以下のボタンから僕の公式LINEに登録してみてください。僕がたった3ヶ月で韓国語を身につけたノウハウをお教えします。
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韓国語の日記で使える表現!例文と合わせて解説

日記を書く際の定番表現をマスターしておくと、よりスムーズに書き始められます。ここでは、実践的な例文と合わせてよく使う表現を紹介していきます。
- 行動表現
- 感情表現

定番表現を覚えておけば、初心者の方でも無理なく日記を書き始められますよ!
1. 行動表現
行動表現は、日記で「~をしました」という様によく使います。以下は、特によく使うと想定される4つの表現と例文です。
「行った」→「-갔다」
例文:「今日は〇〇と△△へ行きました」→「오늘은 〇〇(人物)와 △△(場所)에 갔어요」
「食べた」→「먹었다」
例文:「お肉を食べた」→「고기를 먹었다」
「買った」→「샀다」
例文:「服を買った」→「옷을 샀다」
「見た」→「보았다」
例文:「犬を見た」→「개를 보았다」

これらがわかっていれば、文章化するときに迷うことがなくなりますね!
ぜひ活用してみてください。
2. 感情表現
日記には、感情表現も欠かせません。以下の「楽しかった」「悲しかった」「疲れた」という表現を理解していると便利です。
「楽しかった」→「즐거웠다」
例文:「今日は本当に楽しかったです」→「오늘 정말 즐거웠어요」
「悲しかった」→「슬펐다」
例文:「仕事で失敗して悲しかった」→「직장에서 실패해서 슬펐다」
「疲れた」→「지친」
例文:「歩き疲れた」→「걷고 지쳤다」

初心者の方でも「行動表現」と「感情表現」を組み合わせるだけで、1~3行程度の日記はすぐに書けますよね!
韓国語日記の語彙力を増やす3つの勉強方法

語彙力がつけば、それだけ日記で書けることが増えていきます。日記を書き始めている方の中には「もっと単語を習得したい」と考えている方も多いでしょう。
効率良く語彙力を増やすには、実はいくつかのコツがあります。こちらでは僕が実践した具体的な方法を3つ紹介します。
- 場面や感情と結びつける
- 五感を交える
- 実物を見て覚える
ぜひ参考にしてみてください。
1. 場面や感情と結びつける
人間の脳には、発言や行動をする際に過去の記憶に基づいて処理を行う特性があります。行動や感情を交えて単語を学習することで、過去のデータとして脳に保存され、後にスムーズに思い出せるようになるのです。

韓国語においても、単なる文字としての暗記ではなく、場面や感情といった非言語的な要素と結びつけることが重要です。
単語帳を用いた学習方法では、単語を文字として記憶しようとするため、脳に定着しにくくすぐに忘れてしまうことがあるでしょう。
韓国語学習においても、同じように具体的な場面や感情と結び付けることで、効率的に単語を覚えましょう。
2. 五感を交える
単語を学習する際は、発音と共に行動や感情を積極的に取り入れることが効果的です。
例えば「맛있다」(美味しい)という単語を学ぶ際には、実際に食べ物を味わいながら感情を込めて「맛있다!」と発音してみましょう。
また「귀엽다」(可愛い)という形容詞を学ぶ際は、実際に可愛いと感じるものを見ながら発音することで、より強く記憶に残ります。
行動と感情の両方を同時に表現するのが難しい場合は、どちらか一方から始めても構いません。

重要なのは、五感を活用して体全体で単語を体感することです!
3. 実物を見て覚える
名詞の学習においては、単語帳の文字を見るのではなく、実際の物を見ながらその韓国語名を発音する方法が効果的です。
例えば、「휴대폰」(携帯電話)という単語を学ぶ際には、実際の携帯電話を見ながら発音することで、視覚と聴覚の両方から情報を取り入れられます。
なお、関連動画「【知らないと損】単語力を増やすために「韓国語」ばかり見ている」では語彙力を増やす方法について詳しく解説しています。こちらもぜひチェックしてみてください。

語彙力を増やすには「文字で学ぶな!」ということを肝に銘じましょう!
韓国語日記は楽しみながら学習習慣を身につけられる

韓国語の日記は、単なる語学学習のツールではありません。自分の思いや経験を韓国語で表現する楽しみを通じて、自然と学習習慣を身につけることができる効果的な方法です。
初心者の方は1~3行の短い日記から始めるなど、レベルに応じて無理なく始めることが大切です。韓国語が上達してきたら、積極的に新しい単語や表現方法を取り入れていきましょう。

この記事で紹介した方法をぜひ試してみてください!楽しく実用的な韓国語が身に付きますよ。
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