「韓国語の勉強に単語帳はいらない?」
「単語帳を買わなくても勉強できるって本当?」
「勉強方法を知ってからいらないかを判断したい」
韓国語の単語帳を手に取ろうとインターネットで調べたら、検索結果に「韓国語 単語帳 いらない」と表示されて焦っている方もいるかもしれません。
しかし、理由も調べずに単語帳を買わないと決めてしまえば、韓国語の単語を覚える機会を逃してしまい、学習効率も下げてしまう可能性があります。
そこで本記事では、わずか90日で韓国語をマスターした僕が以下の内容について解説します。
- 単語帳がいらないと言われる理由
- 正しい使い方と選び方
- 単語の効率的な覚え方

単語帳を正しく使えば、あなたの語彙力は一気に伸びます!
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
なお、挫折することなく最短で韓国語を習得したい方は、以下のボタンから僕の公式LINEに登録してみてください!無料で勉強に役立つ情報を公開しているので、無理なく楽しく韓国語を習得したい方におすすめです。
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韓国語の勉強に単語帳がいらないといわれる3つの理由
韓国語の勉強に単語帳がいらないといわれる理由は、以下の3つです。
- 実際には使用しない単語が多いから
- 丸暗記しても使えないから
- モチベーションが下がる要因となるから
それぞれの理由を詳しく解説します。
1. 実際には使用しない単語が多いから
単語帳で勉強を進めていると、使うシーンをイメージできない単語を何度も見かけるはずです。収録されている単語や派生語が多いほど、実際には使用しない単語の数がさらに増えます。

勉強に単語帳が必要ないと言われるのは、実際には使わない単語も多く記載されているからです!
また、単語の数に圧倒されたり「この単語使うのかな?」と疑問に思ったりすれば、勉強のモチベーションに悪影響を及ぼします。単語帳を使ってすべてのワードを覚えようと努力するのはやめておきましょう。
2. 丸暗記しても使えないから
単語を丸暗記して発音できるようになっても、書けるようになっても、単語だけでは相手に伝わりません。
例えば「사과(サグァ)りんご」を覚えたとしましょう。単語だけを発音しても「りんごを食べたいのか?」「りんごを買いたいのか?」など、相手に意図を伝えることまでは不可能です。

単語だけを丸暗記しても使えません!
単語を使えるようにするには、単語と並行して文法を学ぶことが重要です。先の「사과(サグァ)りんご」の例であれば、以下のようにフレーズにすることで相手に意図が伝わります。
사과를 먹고 싶어요(サグァル モッコ シポヨ):りんごを食べたいです
話せる・書けるようになることが目的なのであれば、単語の丸暗記はやめておきましょう。
3. モチベーションが下がる要因となるから
単語帳に記載される単語は、網羅性を上げるために分量が多くなりがちです。分量が多いと「全部覚えなければいけない」と義務のように感じてしまい、勉強に対する心理的なハードルと難易度が高くなります。
そのような心理状況で覚えにくい単語が出てくれば、どんなに勉強しても覚えられません。時間や労力をかけても覚えられなければ「できない」「わからない」と自信を失うきっかけになります。

モチベーションが下がる要因になるなら、単語帳を使った勉強はやめましょう!
韓国語の勉強で単語帳を使うなら?正しい使い方4選

韓国語の勉強で単語帳を使う場合には、以下の正しい使い方を参考にしてください。
- すべての単語を覚えようとしない
- 会話シーンをイメージする
- フレーズごとに覚える
- 辞書として活用する
効率的な韓国語の習得に努めましょう。
1. すべての単語を覚えようとしない
単語帳を使った勉強で一番重要なことは「記載されているすべての単語を覚える必要はない」と理解することです。単語をすべて覚えようと意気込んでも、分量に圧倒されればモチベーションの低下につながります。
単語帳を使う前に記載された単語をひと通りチェックして、覚える予定の単語をあらかじめピックアップするのもおすすめです。使用シーンをイメージできない単語など、難しい単語は覚えないと決めても問題ありません。

飛ばして読む・興味のあるページから読むなど、単語帳の使い方を工夫しましょう!
2. 会話シーンをイメージする
単語帳を使った勉強は見たり書いたりするだけになりやすく、作業感も増して覚えにくくなるのが難点です。したがって、単語を作業感なく効果的に覚えるために、実際に使用している会話シーンなどをイメージして覚えてみてください。

使用シーンをできる限り具体的にイメージして声に出しましょう!
例えば「또 보자 (ト ボジャ)またね」を覚えようとするのであれば、発音しながら手を振ってみてください。
他にも、普段の食事の前に「잘 먹겠습니다(チャル モッケッスムニダ)いただきます」と手を合わせながら言うと、効果的に覚えられて反射的に言えるようにもなります。
3. フレーズごとに覚える
単語帳の間違った使い方は、単語だけを丸暗記することです。単語だけを覚えて発音しても相手には伝わらず、その単語を使えるようになったとは言えません。

単語を覚える際は、必ずフレーズで覚えましょう!
フレーズや例文で覚えると、文法の勉強にもなります。例えば、以下のフレーズ〇〇の部分に、覚えたい名詞の単語を入れてみてください。
〇〇 있어요?(〇〇 イッソヨ?):〇〇はありますか?
〇〇の部分に異なる名詞の単語を入れ替えれば、覚えられる単語が増えるだけではなく、フレーズとして使える場面も増えます。このように覚えれば応用がきくようになるので、使えるシーンを増やして効果的に単語を覚えられるでしょう。
4. 辞書として活用する
単語帳は単語を集めた本なので、辞書のように使うのがおすすめです。

意味がわからない単語と出会った時にはスマホで検索するのではなく、単語帳で調べてみてください!
辞書として使う際には、調べた単語にマーク(蛍光ペンや付箋)しましょう。調べた(覚えた)単語の数を可視化できると、モチベーションのアップにもつながるのでおすすめです。
ここまで「韓国語の単語帳はいらない」といわれる理由と正しい単語帳の使い方を解説しました。しかし、単語をなかなか覚えられない、上手く発音できないなどと、韓国語を習得で困っている方も多いでしょう。
そんな時には、たった90日で韓国語をマスターした僕の公式LINEに登録してみてください。個別で実施している無料のプライベートレッスンが受講できます。

あなたの学習状況に合わせて僕が適切なアドバイスをしますので、お気軽にご連絡ください!
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韓国語の単語帳を選ぶ4つのポイント

韓国語の単語帳を選ぶ際には、以下の4つのポイントを参考にしてください。
- 覚えたい単語が収録されているか
- 音声データはついているか
- イラストが描かれているか
- 例文は記載されているか
自分に合った単語帳を選ばなければ学習効果はありません。それぞれの内容を詳しく確認して、自分に合った単語帳を選べるようになりましょう。
1. 覚えたい単語が収録されているか
単語帳を選ぶ際は、自分の覚えたい単語が収録されているかを確認する必要があります。単語帳の作成者が記載したかった単語と、あなたが必要としている単語は同じではないためです。
例えば、日常会話の習得が目的ならば、日常会話によく出る単語を取り扱った単語帳を選びましょう。旅行に行くのが目的ならば、カテゴリに旅行がある単語帳などを選ぶのもおすすめです。
なお、どのような単語帳を選んでも記載されている単語をすべて覚える必要はありません。学習目的や、使用目的に合った単語だけを覚えましょう。

書店で実際に手に取り、内容を確認するのがおすすめです!
2. 音声データはついているか
正しい発音で単語を覚えなければ、相手が言っていることを正しく理解できず、言いたいことを相手に正しく伝えられません。正しい発音と聞き取りの練習に役に立つのは、単語帳に付属する音声データです。

音声CDや音声データをダウンロードして、正しい発音で何度も練習しましょう!
なんとなくの発音やカタカナ発音をしていては、韓国語はマスターできません。単語帳を購入する際は、音声CDや音声データを配信しているかを確認してください。
3. イラストが描かれているか
単語を記憶に定着させるポイントは、非言語から学ぶことです。例えば「사과(サグァ)りんご」を文字としてではなく、実際にりんごを手に取りながら発音したり、イラストをイメージしながら書いたりして覚えましょう。

単語帳を選ぶときは、イラストが描かれているものを選ぶのがおすすめです!
あらかじめ単語帳にイラストが記載されていれば、自分でイメージする必要がなくなります。また、使用シーンが書いてあれば演じながら発音することで、単語を覚えやすくなるでしょう。
日常会話に出てくる単語であれば1人2役で、会話のキャッチボールをイメージしながら発音練習をしてみてください。ドラマのシーンに使われそうなフレーズであれば、役を演じてみるのもおすすめです。
4. 例文は記載されているか
単語は文字だけでは覚えにくいので、フレーズや例文とセットで覚えましょう。
しかし、単語を使って文章を作るのは難しく、作った文章が正しいのかも判断できません。そこで役に立つのが、単語帳に記載された例文やフレーズです。
正しい例文やフレーズがあれば、単語だけではなく文法もまとめて勉強できます。

単語だけではなくフレーズに対しても音声データがある単語帳もあるので、選ぶ際はチェックしてみてください!
韓国語の単語を効率的に覚える3つの方法
韓国語の単語を効率的に覚えるには、以下の3つの方法が効果的です。
- 非言語から学ぶ
- 学習目的から覚える単語を選ぶ
- 何度もアウトプットする
それぞれの方法をマスターして、今日からの単語学習に活かしてください。
1. 非言語から学ぶ
単語帳に記載された単語からは、文字として学ぶしかありません。しかし、文字だけでは記憶に残りにくく、必死で覚えても数日後には忘れてしまうリスクがあります。
例えば、スマホを持ちながらながら「핸드폰(ヘンドゥポン)」と言えば覚えやすくなるでしょう。

単語は文字として覚えるのではなく、イメージと結びつけて覚えるのがポイントです!
単語が名詞であれば実物を手に持ちながら発音してみたり、動詞であればジェスチャーしながら発音してみたりするなど、記憶に残りやすいように工夫しましょう。
2. 学習目的から覚える単語を選ぶ
単語帳を始めのページから勉強すると、自分にとっては必要のない単語も出てきます。

単語帳に記載された順番で勉強するのは非効率です!
学習目的に合わせて、必要な単語から順番に覚えてください。例えば、もうすぐ韓国へ旅行するのであれば、日常会話によく出る単語から学びましょう。
学習目的から単語を学べば、繰り返し見たり聞いたりする頻度が高いため記憶に定着しやすくなります。また、覚えた単語を使う・理解できるといった成功体験を重ねやすいのもメリットです。
3. 何度もアウトプットする
単語を記憶に定着させるには、アウトプットが重要です。単語帳はわかりやすく覚えやすく作られているため、どうしても読むだけで覚えたような気になってしまいます。

読むだけではなく声に出す・実際に書く・イメージするなどアウトプットが重要です!
何度も声に出して、ノートに書いてみましょう。フレーズを覚える時には、1人2役で会話するなど工夫してみてください。
韓国語の単語帳はいらないと最初から決めつけないで

韓国語の単語帳は、あなたの学習目的に合わせて作られたものではありません。したがって、単語帳を1から勉強しても即効性はなく、覚えることが苦痛に感じることもあるでしょう。

単語帳を使って勉強するのではなく、単語を調べるツールとして活用しましょう!
単語テストを受験するのが目標ではないので、使わないと判断すれば飛ばしても覚えなくても大丈夫です。学習目的に合わせて使用してください。
とはいえ、単語を覚えられたとしても、上手く発音できているのか正しく書けているかがわからずに悩むことがあるでしょう。
韓国語の勉強で不安を感じている方は、僕の公式LINEを登録してみてください。学習に役立つ情報を無料で配信したり、個別相談ではあなたの習得状況に合わせた丁寧な解説を行ったりしています。

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